「塗装工事を成功させるための業者選びの7つのチェックポイント」のその5として「お見積りは適正価格でのご提案で工事期間の日数は適正ですか?」を挙げました。それが今回のお話です。
外壁塗装を考えているけど、何社か見積もりを取ったら、値段も工事にかかる日数もバラバラで、「これって本当に適正なのかな?」って悩んでいませんか? 私たちは、お客様に安心して外壁塗装を任せてほしいから、適正な価格と工事期間を見極めるポイントをこれからお話ししますね。
- 見積書の「一式」は要注意!細かな内訳を見せてもらいましょう
まず、見積書に「塗装工事一式」なんてざっくりした書き方しかなかったら、ちょっと立ち止まってください。信用できる業者は、使われる塗料の種類、下地の補修(ひび割れの修繕など)の有無、高圧洗浄の費用、下塗り・中塗り・上塗りといった塗装の回数、足場の設置費用、養生(塗料がついてはいけない場所を覆う作業)の費用など、すべての工程の単価と金額をハッキリ書いています。
もし、こうした詳しい内容が書かれていない場合は、遠慮なく担当者に質問して、納得できるまで説明を求めましょう。
- 工事期間が妥当かどうか、ここをチェック!
工事にかかる日数は、家の大きさや傷み具合、天気なんかで変わってきますが、あまりにも短い期間を提示してくる業者には注意が必要です。
例えば、塗料にはそれぞれ乾く時間が必要なんです。特に下塗りと中塗りの間には、塗料がしっかり乾くための時間を十分に取らなければなりません。これを無理に短縮すると、塗料が剥がれたり、後から不具合が出たりする原因になります。
それに、雨や風が強い日は塗装作業ができませんよね。天気による作業の中断も考えて、無理のない工事期間になっているか確認することが大切です。
- 担当者の説明や対応はどうか?
あなたの疑問に、分かりやすく丁寧に答えてくれるか、質問に誠実に向き合ってくれるかなど、担当者の人柄や対応も業者選びの大切なポイントです。本当に信頼できる業者なら、お客様の不安を解消するために、どんな情報も惜しみなく教えてくれるはずですよ。
外壁塗装は、大切な家を守るための大事な投資です。焦らず、じっくり検討して、心から納得できる業者を選んでくださいね。何か分からないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
